5月23日 「成長という人類の呪縛」
この世は、成長を促すものやことで溢れています。
仕事、学校での勉強、資格取得、セミナーなど。
そして、これらには常に苦しみが付き物です。
「なんでできない」
「どうすればいい」
このような苦しみから解放されることやうまく付き合っていくために、音楽やスポーツなどを活用し、モチベーションを生み出します。
私たちは子供の頃から、成長を求められます。
それは、成功を手にするためです。
つまり、私たちは子供のころから、「人生の意味とは、成功を手にすることであり、そのために苦しみながら成長しないといけない」と教えられます。
成長=我々の宿命
でも、本当にそうでしょうか?
何のために成功を手にするのでしょうか?
何のために成長するのでしょうか?
何のために苦しむのでしょうか?
私たちは、盲目的に「成功、成長、苦しみの必要性」を信じているように思います。
その意味にこそ、本当に自分が求めているものがあるはずだど、私は思います。
私はまだ若いです。
でも、いまの時点では、こう思うのです。
人生には、成功も成長も、そして苦しむ必要もない。
それが必要である理由がはっきりしない限り。
お金持ちじゃなくても、家族みんなで夜ご飯を一緒に食べる。
みんなでテレビ見て、笑いあう。
これで十分ではないか?
なぜお金持ちになる必要があるのか?
なぜ大きな家に住む必要があるのか?
なぜ誰かに認めてもらう必要があるのか?
なぜ成功する必要があるのか?
なぜ成長する必要があるのか?
私にはわからない。
でも、これだけは言える。
この世には、成長という呪縛が存在する
盲目的に必要とされている成長
呪縛から逃れるのか。
それとも受け入れるのか。
それは他の誰でもない、自分で決めることだ。
今日の一言
一人暮らしになると、気づいたらお肉ばっかり食べてる。やめられない止まらない。
私はお肉の呪縛を受け入れている。